日立での何でもない事…。
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日立に来てかれこれ4日目。

ほとんど滞在中のホテルを出ないで過ごしています!

なるべく空調に頼らないようにはしているけど、あまり動かないからなかなか汗をかかない!

故に酒が残って体が浮腫む!

普段の東京での暮らしだと、汗だくになって家事をこなすから、それで前夜の酒を抜くのが常になっていた事に気付く!

体が浮腫むなんて随分久しぶりだ!

ホテルの朝食は実に質素で、オカズと言えるモノがほとんど無い!

二種類の炊き込みご飯と、白米、生卵と数種類の漬物、のり、そして唯一オカズ?と言えるのがヒジキのみ!

この乏しい品揃えの中からの選択が強いられる…。

せめて焼き魚と納豆ぐらいは欲しいものだ!

豚汁があるんだけど、恐ろしく味が薄く、七味唐辛子をぶちこんでなんとかって有り様!

豚肉が含まれているから精進料理とは言わないけど、殺風景なビジネスホテルの部屋に籠って練習パッドで修行?!(スンマセン、そんなオーバーなモノじゃありません、はい!)している僕としては、ちょっとした精進料理と呼べる質素さです!

とまぁ、ガタガタ言ってますが、個人的にはそんなに嫌な気はしません!

ただ他に比べると随分だなぁ〜と思うので、ただ言ってみたかっただけ!



日立と言うのは、これがなかなか寂れた街でして、JRの日立駅から滞在中のホテルまで、約10分弱の真っ直ぐな道のりは、かつて大いに賑わって居たであろう商店街が続く。

その商店街を歩いてみると、今は更地になった土地に砂利を敷き詰めた簡素な月極め駐車場になっていたり、時代の産物とでも言うべきか、懐かしいデザインの色褪せた看板を残したまま畳んでしまった店舗や、時代遅れな装飾を残したまま脱け殻になった店舗には、テナント募集の看板が目立つ!

そんな寂れた雰囲気の中、たまぁに多少活気を感じる新しい店舗とのアンバランスな感じが、僕を居心地悪くさせる!

なんとか生き残っていて、店を開けている古くからの商店も、稼働しているのは軒先のタバコの窓口だけで、店内の陳列棚にはほとんど商品が載っておらず、ほんの少しだけかろうじて使用期限切れを逃れた洗剤の類いが埃かぶって置かれている。

駅に近づくと、畳んでしまったテナント募集の古い店舗と、不釣り合いな新しい看板を掲げた大手チェーンの居酒屋がちらほら。
そして大型ショッピングモール…。

これは正に、個人と言う存在は組織に勝つことが出来ない事実の実に解りやすい例である!

そう、世の中、個人と言う単位で戦って行くにはあまりにも気が遠くなる時代なんですね…。

そこに更に不景気の煽りも受けてか、この地方都市を寂れた形相に変えてしまった時代の流れみたいなものを目の当たりにするにつけ、昭和を力強く生き抜いた僕の祖父母達の人生を思わずには居れません…。

結局、彼らが僕に残したくれたモノは何一つ形として残っていないけれども、僕の心の中には彼らの沢山沢山の深い愛が刻み込まれている!

最後に残るのは愛なのかな?なんて事を思いながら歩いて居ると、自分も時代に流される事なく、しっかり地に足を着けて力強く生きて行こう!だなんて柄にもなく考えたり…。


日立駅までたどり着いてから振り向くと、工業都市として栄えたであろう爪痕を垣間見る!

何を作って居るのか、そして今も稼働しているのかわからない工場がちらほら!

僕、こう言った類いの古いダクト(写真)や、古い配電盤などが割りと好きで、気付くと飽きずに眺めてしまったりする!

少し前に流行った?廃墟ブーム?の時に出版された廃墟の写真集やらも、購入には至らないものの、ビレッジバンガードなんかに行くとついついパラパラと眺めてしまう!

何が?って聞かれると上手く答えられないんだけど、なんかそそるんですよね!

日立に来て一番そそったのはこの写真の工場です!

日立の方や日立に関係のある方、どうか気を悪くなさらないで下さい!

別に日立を悪く言っているつもりはなく、ただ時代の流れみたいなものを感じたと言う話しです!

それに、僕が生まれ育った大阪府高槻市にせよ、現在実家のある滋賀県大津市にせよ、今暮らしている東京の高円寺にしたって、これといって自慢出来るモノなんてありませんしね!
わざわざ好き好んで訪れるような所でもありません!

どこでも住めば都ですね!とまでは言い切れませんが…。



ホテルの部屋では久しぶりにテレビを見たりもしています!

自宅のテレビは専らDVDやVHSのモニターとして使用しており、テレビを繋いでいないので、地デジもへったくれも関係ない!

垂れ流しでテレビを何となく眺めていて思った事、それは…。

僕にとって興味をそそるモノはもう、この箱の中には何一つないのかも知れない!と言う事!

今のところはとりあえずね…。

ただテレビの垂れ流しで知った、谷啓さんの死のニュースは少し胸が震えました。

クレイジーキャッツの映画ファンの僕としたは、やはりそれなりに寂しい気持ちになりますね…。

ご冥福をお祈りします。



なんせゆっくりノンビリ暮らしているから、心がいささか知覚過敏気味になっている!

明日には東京に戻って、また日常に戻ります!

東京の喧騒の中でも知覚過敏で、感じたこと、胸が震える事に正直に反応して、全ての感情を演奏に反映出来る自分であろうと、日立の片隅で思い馳せております!

ではではまた!ごきげんよう!



    〜ライブ情報〜


★9月25日(土)
【オレンジズ】
新宿レッドクロス


★9月29日(水)
【Clingon】
下北沢CLUB Que
■「talk to you vol.14」
■出演
●talk to me
●Clingon
■OPEN/START 18:30/19:00
■料金2500/2800(ドリンク別)
■お問い合わせ
CLUB Que
0334129979


★10月29日(金)
【ミムラス】
高円寺HIGH


★11月12日(金)
【オレンジズ】
新宿レッドクロス
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by maruokazumasa | 2010-09-13 17:28 | Diary