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最近の事、マルオエイドの事、Clingonの事…その②
つづき…

木村ひさしと久々に合奏をする悦び!

そこに居る最高に素晴らしいミュージシャン!

ヒリヒリする合奏!


これは、登場人物こそ違うものの、当時のようにハイテンションな…いや、当時を凌ぐハイテンションなClingonじゃないか?!

いつの間にかそう思えるようになってきた…!

Clingonに傷付いた自分が、新しい「Clingonのようなモノ」によって、その傷が治癒されていく!

いや、治癒なんて生半可なモノじゃない!
駆り立てられていく…!

そんな「持っていかれる」ような気持ちにさせられたのです!

木村ひさしと、平泉光司と、佐々木健太郎に持っていかれたのです!


「時立てばやまい良くなるもので
そんな奇跡の冬はもうすぐさ
きっと待つ」

ってね!

平泉光司と佐々木健太郎のお陰で、
木村ひさしと僕の間の、「たりない言葉と誤解の連続」は、収束していく事に…!

そして、僕はかつてのラインナップ、木村ひさしと小林浩士と村田シゲと僕とのClingonを「本棚の一番右端」に置く事が出来たのです!


「あっ!僕Clingon死ぬほど好きやわ!
Clingonやらな死んでも死にきれんわ…」と思ったのです!





当たり前の話しですが…

今のメンバーでのClingonと、かつてのClingonは似て非なるモノです!
当たり前です!

昔からClingonを好きで居てくれる方にとってそれは、「どこかしら気に食わない」モノかも知れません…!

その感情はなんとなく理解出来ます!

ちょっと違うかも知れませんが…僕にとってボンゾの居ないツェッペリンはツェッペリンじゃないし、キース・ムーンの居ないザ・フーはザ・フーじゃない…!

でも、残されたメンバーがツェッペリンを、ザ・フーを、そのバンド名を名乗ってステージに立ちたい気持ち、そのバンド名の基で合奏する時に感じるバイブレーション!
今の僕には理解出来ます!
誰かに対する使命感じゃなく、自らに対する使命感が、そのバンド名を背負わせるのです!

誰かが気に入る気に入らない以前に、自分が気に入っていれば、それはツェッペリンであり、ザ・フーなのです!

再結成モノは、いずれも僕の好みではありませんが、胸に響くモノはあります!


言うまでもなく、Clingonはツェッペリンやザ・フーの一億万分の一ぐらいの存在です!

でも、木村ひさしや僕のささやかな人生にとってはClingonがツェッペリンやザ・フーよりも一億万倍ぐらいデカイ存在で、何よりも大切な部屋みたいなモノなのです!


その部屋の中でいろんなことがありました…!

本当に本当に…いろんなことがありました!

抱き合うほど嬉しい事!砂を噛むような悔しい思い!目を背けたくなるような悲しい事…!

でも僕らはその部屋の中で暮らしていくのです!

悦びは分かち合い、傷は癒しあい…!




僕はどうあってもClingonと共に生きて行かなきゃとリアルに確信しています!

木村ひさしもそうだと確信しています!

どんなにスローペースでも、僕の肩書きには(丸尾和正 Clingon)ってのがお気に入りなんです!



そんなClingonに平泉光司と佐々木健太郎が寄り添ってくれている!

どれだけ幸せか…!

彼らは表記上、当然from カウチだとか、from アナログフィッシュだとかが付きまといますが、合奏するに当たっては、紛れもなくClingonのメンバーだし、合奏中は「今だけは僕のモノ」と思ってます!

甘い傷みを感じながら、強烈なパワーを注いでくれる同志です!


木村ひさしが、誰かと誰かの息子で、誰かの旦那で、誰かのお父さんであるのと同列に、Clingonの木村ひさしであり、

僕が誰かと誰かの息子であり、誰かの旦那であるのと同列にClingonの丸尾和正なのです!


そのClingonが変化していく事は悦ばしい事なのです!

強いて言うなら、変わる事が悲しいんじゃなくて、変わらなきゃ生きて生けないのが悲しい…!

でも、変わった先にこんな取って置きの幸せがあったなんて!

昔の僕に教えてあげたい気分です!

Clingonの木村は、Clingonの丸尾は、今のClingonが最高にお気に入りなんです!


そんな遠距離純愛良好実演会!

一緒に興奮の渦の中で抱き合いましょう…!


僕の想いは純愛そのもの…!
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by maruokazumasa | 2012-07-10 08:09