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ええバンドは絶対に解散せんとって欲しいなぁ!
僕は大阪府高槻市で生まれ育ち、24歳まで高槻市に住んでいました。

その後実家が滋賀県に移り住み、約一年程滋賀県で暮らし、25歳で上京して今に至ります。

つまり、生粋の関西人です。


大阪で生まれて、大阪でロックンロールに出逢い、大阪で童貞を棄て、大阪で夢見て…東京に出て来ました!

云わば田舎者です!

大阪と言えども高槻市は自然も沢山あり、ヤンキーや田舎ヤクザの沢山居る田舎街です!


思春期の頃から、少しでも早く大阪を去りたい…東京に行きたいと思っていた、典型的な田舎者です!

そして、そんな田舎者にありがちな価値観…関西にはなんの思い入れもない、故郷持たずです…。
勿論生まれ育った高槻市は懐かしいし、沢山沢山の仲間や、今では微笑ましい思い出となっている何人かのかつての恋人達が居る高槻市のことは今でも大好きです!

でも今は、僕はこの高円寺が大好きだし、ここが第二の故郷だと感じています…。

だから関西にはなんの誇りも感じないし、高槻市にまた住みたいとも全く思いません…。

大阪はただひたすら懐かしい場所でしかありません。

こんな僕ですが、大阪で出会った沢山の音楽の先輩方や仲間には未だもって頭は上がらないし、大阪で培ったものはかけがえのない財産です!


でも、やはり僕は関西に思い入れや誇りは持ち合わせていない。


そんな僕ですが、関西の音楽シーンで誇りに思うバンドがあります。

それはTHE SAVOY TRUFFLEと憂歌団。

関西でしかあり得ない、世界向けのバンド!

ホンモノのロックンロール!(ロックンロールって表現はあくまでも僕の私感であって、本人達の思いとは違うかも知れませんが…あえてロックンロールと言わせて頂く。)

僕は関西でホンモノを見せつけられたからこそ、東京でもホンモノにしか興味を持たない…!



前置きが長くなりましたが、憂歌団のドラマー、島田和夫氏の訃報触れ、非常に寂しく感じています。

関西で…大阪で生まれ育って、大阪でロックンロールに目覚め、気がつけば目の前に居た憂歌団。

ホンモノのロックンロールバンド!

解散したけど、絶対にまたいつか朗らかにやってくると思ってた…。

まだまだ亡くなる歳じゃないし…。

いつかまた、木村さん、内田さん、花岡さん、島田さんで、ヨボヨボになっても復活して、憂歌団をやってくれると期待してた…。



でも、島田さんが亡くなってしまったら…。

もう観れないんですね…。当たり前だけど…。

敢えて言いますが、関西人として本当に寂しく思います…。

エセ関西人として…。



バンドって解散せんとって欲しいなぁ。

ええバンドは絶対に解散せんとって欲しいなぁ。



…と願うばかりです…。

島田和夫氏から頂いた夢は忘れないように刻んでいきたいと思います。


いつの日か、神戸チキンジョージで観た憂歌団のライヴで、島田和夫氏がステージの前まで出てきて披露された「舞い」!

その時の粋な笑顔はずっと忘れません。


胸がいたい…




    〜ライブ情報〜


★10月17日(水)
【オレンジズ】
新宿レッドクロス


★10月26日(金)
【屋宜昌登セッション(ロカビリー・セッション)】
西荻窪clop clop


★11月2日(金)
【ライス・ヘッズ】
高円寺 稲生座


★11月23日(金)
【オレンジズ】
新宿レッドクロス



   〜リリース情報〜


『JAMBOREE /THE ORANGES』
ジャンボリー / オレンジズ

■収録曲
ジャンボリー
真っ赤なマイクロバス
ナンバー1
サンデー・ドライバー
クライベイビー
コーラ
恋なんて
ギンガム・チェック
ゲラゲラ60分
デイジー
リアライズ
エース
グッド・グッド・グッド
オー・ヌード
ノータッチ
仔犬と彼女
スター・スター
愛の子供

2011年5月25日 ON SALE
価格:¥2,310 品番:DQC-691
流通:BOUNDEE
by maruokazumasa | 2012-10-04 16:55 | Diary